この曲は、4月6日(日)より毎週日曜日夜10時～放送されている、NHK BSプレミアム連続ドラマ「珈琲屋の人々」の主題歌として起用されている。2月と3月に行われた自身のライブでは、放送に先がけて披露され、前向きなメッセージと印象的なリフレインが、ファンの間で新たな笹川の代表曲と評され、リリースを待望されていた。ドラマから着想を得て制作された書きおろし曲ということで、本人の思い入れも強く、作品によせてセルフライナーも発表されている。
また、最新アルバム「そして太陽の光を」でエイベックスのJ-POP作品としては初めて行ったハイレゾ配信が、ハイレゾ作品コラムに取り上げられるなど大変好評だったため、今回もmoraとe-onkyoで、ハイレゾ配信を行う。
今作でも、アナログレコーダー一発録りで録音されており、マスタリングは、Nora Jonesなども手掛けるGean Paulが担当。
舞台出演や、久しぶりのバンドライブなど、活動の場を広げている笹川美和の新たなステージを思わせる春らしい前向きな楽曲をぜひ堪能してもらいたい。
▼ 笹川美和コメント
今回、ドラマのあらすじから着想を得て作り始めました。
生きている全ての人の裏側には、
見えていない、分からないだけで、
各々、大なり小なり物語を持っている。
と、言う事を歌いたいと思いました。
もちろん。
幸せな物語もあるでしょうが、
生きて行く上で苦難が多い様に思うのです。
そう思うのは私だけかも知れませんが。。。
それでも、無情にも人はそんな時の中を生きなければならない。
と、私は思うのです。
人として生まれたからには、人として天寿を全うしなければならない。
みたいな。。。
先の読めない人生は、ある意味「賭け」の様な危うさを伴い、
何が正解なのか、ついぞ分からないまま。と、言う事もあったりで、
本当にやるせないとつくづつ思うのです。
でも笑いたい。
いや、笑える日が来るのだと、
そう思って、信じて、明日を迎えている気がします。
それにそうでなければおかしいでしょう（笑）？
何の為に生きるのよ人は！
みんな幸せがいいに決まっているんですから。
みたいな（笑）
だからこの曲は。
「このままでは終わらない」、「まだ続く」。
と、言う希望を込めた曲です。
笹川美和
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