アーバンギャルド初の書籍となる本誌では、蜷川実花による浜崎容子(ヴォーカル)撮り下ろし、会田誠、大槻ケンヂ、冲方丁と松永天馬(ヴォーカル)をはじめとするメンバーの対談が収録されるほか、大谷能生や千野帽子、高柳カヨ子による評論、神林長平による短編小説、松永の散文詩や自作詞&アルバム解説のほか、浜崎自身による原稿用紙八十枚にも及ぶバンド参加から八年の歳月を綴った初めて明かされる衝撃の手記「浜崎容子の告白」なども掲載される。
また上坂すみれ、辻村深月、夢眠ねむらバンドゆかりの著名人によるコメント、アーバンのジャケットを担当したこともあるトレヴァー・ブラウンや西島大介の描きおろし作品など、盛りだくさんの内容となっている。
特装版はタブロヲ作家・上野航によるセーラー巾着入り。
また7月11日よりパラボリカ・ビスにて蜷川ら今号参加のアーティストによる刊行記念「夜想アーバンギャルド展」も開催される。メンバー参加のイベントも多数あるのでこちらも是非チェックしよう。