agehaspringsがトータル・プロデュースを手掛けるガールポップ・デュオFaint⋆Starが当イベントのホスト役を務め、あゆみくりかまき、DJダイノジ、夢みるアドレセンスと、全4組の今勢いのある多彩なアーティストが出演。
オープンから会場は足取りの早いオーディエンスで溢れ、DJダイノジからTSC Fes.はスタート。定番のJET「Are You Gonna Be My Girl」での大地のパフォーマンスで一気に会場が沸くと、アンジュルム「大器晩成」、AKINO「創聖のアクエリオン」、tofubeats「ディスコの神様 feat.藤井隆」、Shiggy Jr. 「LISTEN TO THE MUSIC」、UNISON SQUARE GARDEN「シュガーソングとビターステップ」などをはじめとするバラエティーに富んだキラーチューンを次々にドロップし、約25分のステージを一気に駆け抜けた。大谷の熱いMCと相まって、笑えて泣けて熱い、音楽愛溢れるパフォーマンスに。
2組目は夢みるアドレセンス。「ステルス部会25:00」「マワルセカイ」「Bye Bye My Days 」など彼女たちのアッパーな曲を中心にオーディエンスを盛り上げ、2016年1月20日にリリースする3rd Single「舞ジェネ」も披露。作詞・作曲をOKAMOTO’Sのボーカル・オカモトショウ、 編曲&サウンドプロデュースをagehaspringsが手がけ、 レコーディングにはOKAMOTO’Sのメンバー全員が参加したこの豪華新曲のもとステージが終了。
ライブでお馴染みの「またぎインダハウス」のSEに続いて、サンタのコスチュームに身を包んだあゆみくりかまきが登場。「ジェットクマスター」「蜜蜜蜜」「鮭鮭鮭」と踊れるロックナンバーで会場を多いに盛り上げた。
盛り上げ役のまきがフロアに降り、「森のくまさん」で和やかなサークルモッシュが起きるとフロアはさらなる一体感を生み、続く「KILLLA TUNE」「自分革命」とラストまで圧巻のパフォーマンスで観客を魅了した。
TSC Fes.のラストを締めくくるホスト役のFaint⋆Starは、この日初披露となるSE、衣装に身を包み幻想的なVJのもと登場。「メナイ」「DESTRUCTION」「ス ラ イ」と、彼女たちの代表的なEDM系の楽曲を中心に、重厚なサウンドと激しい映像演出に照明の中でクールなヴォ―ギングパフォーマンスで魅せるHINAとYURIA。それとは対照的に、MCではお馴染みの2人の漫談が炸裂した。
ラストは2016年4月5日にリリースされる新曲「ネヴァエバ」(映画『ドクムシ』主題歌)を初披露し、観客によるスマホでのムービー撮影がこの日限りOKとなり、フロアからは熱いまなざしと無数の画面が向けられていた。
初開催の「Tokyo Sound Collection Fes.」は4組のバラエティーに富んだ多彩なアーティストによって大盛況のうちに幕を閉じ、今後もこのイベントは規模を拡大し開催していく予定。なお、Faint⋆Starのライブパートに関しては2016年1月下旬に公開予定とのこと。詳しい情報はFaint⋆Starオフィシャルサイトにてチェックを。(http://www.faintstar-tokyo.jp/)