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アイドル第四編集室

アイドルなのかアーティストなのか論争について

この前書いた「アイドルの恋愛はアリかナシか」と同様に不定期に議論が高まるネタですが、今はあまり盛り上がっていないのでそのタイミングでこっそりまとめて見ようと思いました。

”大人が作る”のがアイドル、”自分で作っていく”のがアーティスト

誤解を恐れずにバッサリ2つに切ってしまいましたが、なんとなくこの分け方が今のところ自分の一番腑に落ちる考え方だったりします。

色々な”大人たち”が作っていった環境の中で活動をしていくのがアイドル
一方、
自らが旗振り役となって周りの大人を動かしながら活動していくのがアーティスト
というイメージです。

「○○ちゃんはもはやアイドルではない!アーティストだ!」という話題が出た場合、この基準で分けるとだいたいの場合はアイドルに入ることが多いのが僕の見立てです。

もちろんこれはほとんどのアイドルが若年層でデビューするという理由によるところがかなり大きく、10代半ばの子が周りの大人たちを動かしながら活動するのはほぼ不可能ですし、仮にやってみたとしてもあまり上手なやり方とは思えません。

アーティストも数え切れないほどの大人たちの支えや努力によって活動が成り立っているのは間違いありませんが、”こうしていきます”という方向性を本人の意思と責任で決めていく人をアイドルと呼ぶのは(僕の中で)ちょっと違和感があります。

この2者を比較するとどうしてもアーティストの方が成熟していて優れた能力を持っているように思えますが、これは単に仕事上の役割の違いにすぎず、あと個人の適正(向き不向き)によってもその人がどの立場(肩書き)で活動していくかが大きく分かれるところだと思います。

環境づくりは周りの人に動いてもらい、自分はプレイヤーに徹している方が能力を発揮できる人もいますし、自分がイニシアチブを取りながら仕事を進めていかないとしっくりこないという人もいます。

特に僕がアイドルを見ていてすごいなと思うのは、周りの大人がお膳立てしたステージに立ちながらそんなことを一切感じさせないぐらいの輝きを放ち夢中にさせてしまう瞬間です。そういう人を見ると「この人はやっぱりアイドルだなぁ。アイドルってすげーなー」と思うので、アーティストとアイドルの違いはあくまで活動のスタイルの違いであってどちらが優れているという話ではないんじゃないかと思っています。

…と、本文は以上になりますがこの先に僕の本音をちょこっとだけ続けてますので、この記事が参考になった方はご支援とともに続きをお読みください。

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