4人組アイドルグループ・クマリデパートが2019年5月28日に1stアルバム「ココデパ!」をリリースした。活動開始から3年余り、現体制になってから1周年を迎えるタイミングでの待望の1stアルバムは、バラエティ豊かな楽曲ジャンルを取り揃えた”デパート感”に溢れたタイトルとなった。
大型アイドルフェスへの出演も次々に決定し、その注目度の高まりは「今見たいアイドルNo.1」と言っても過言ではないほどにまで急成長を遂げているクマリデパートのメンバー、早桜ニコ、優雨ナコ、小田アヤネ、楓フウカに今回のアルバムと今年の夏にかける意気込みを語ってもらった。
- 大学卒業、上京、悔し涙、デパート感 -クマリデパートが語る「クマリデパート2019年上半期の大事件」-
- クマリデパート待望の1stアルバム「ココデパ!」ついにリリース!
- 撮影中にナンパ事件、大人デパート、「次どこいく?問題」-話題満載の「ウダガワ・ヨッキュー」-
- 優雨ナコのパパ活(?)「ウダガワ・ヨッキュー」の”次どこいく問題”を掘り下げる
- 「あぁもう限界!」の限界感が聴きどころな「二十四時間四六時中」
- サクライケンタの人間性が表れた(?)「サマーニッポン夏サマー」
- 「TIFってアイドルになったら出られると思ってた」(優雨ナコ)「夏フェス全部優勝するぞ」(楓フウカ)-2019年夏のクマリデパートは…-
- 地下から這い上がりたい。(楓フウカ)「…泣けてきた」(早桜ニコ)-クマリデパートの未来、今後の目標-
大学卒業、上京、悔し涙、デパート感 -クマリデパートが語る「クマリデパート2019年上半期の大事件」-
――最初にクマリデパートのみなさんの今年の大事件から聞かせてもらえたらと思うんですが。
優雨私は大学を卒業できてやっとクマリデパート1本になれたことが自分的に一番大きい出来事です。課題も多い学校だったんで、帰って課題やらなきゃいけないけどライブもあるし寝なきゃ…みたいな生活だったのが、やっとクマリデパートのことだけを考えれば良くなって心に余裕ができました。就職するかしないかを先生にもすごく言われたんですけど、クマリデパートの活動が活発になって、クマリデパートを選んでよかったなってすごく思います。
――フウカさんは?
楓フウカは、つい最近なんですけど栃木から東京に引っ越してきたのが一番大きいかなって。人生においても割と大きいニュースです。
――それちょっとびっくりしました。しかもその発表をギュウ農フェス(ギュウ農フェスは栃木県応援イベント)でするっていう。
楓だから”栃木を捨てた女”って言われるようになっちゃったんですけど(笑)、全然捨ててないし、今日もさっきまで栃木にいたんで栃木大好きって感じです。栃木から通ってるってことでみんなに気を使わせてたところもあるので、活動もしやすくなったし引っ越してきてよかったなって思ってます。
――じゃあ次は小田さん。
小田小田は今年の1月27日に名古屋でワンマンをやらせてもらって、その時に泣いたっていうのが自分的に一大事だなって。
――それは”私が泣くなんて…”的なこと?
小田これまでの人生で人前で泣いたことがなかったんですよ。でも、その時だけ泣いてしまったんで。
――それはどんなタイミングで?
小田その時に初めて自分のソロ曲の披露だったんですけど、自分の納得のいくパフォーマンスができなくて「悔しい!」って思ったら泣いちゃって。自分でもびっくりしました。
――他の3人からはそんな小田さんの姿はどんな風に映ったんですか?
優雨悔しくて泣くとかは見たことなかったから「あ、泣いてる…」みたいな。
早桜初めの頃はそういう感情があるのかないのか、人前で出さないようにしてるのかも分からなかったから、ちゃんと悔しがれるんだって思って。
優雨感情を持ってた。
小田感情を持ちました(笑)
――なるほど。じゃあ、最後にさおてゃん。
早桜大事件じゃないかもしれないんですけど、クマリデパート4年目にしてやっと”デパート感”が出たなって思って。
――ほう。
早桜アルバムを見ても分かる通りやっとデパートになったなって(「ココデパ!」の歌詞カードを開きながら)これ、すごくないですか?今までは衣装が学生服をイメージするデザインが多かったんですけど、新体制になってから大人っぽくなって。今回やっとデパートになれたなって思って。
――他にも上半期は色々あったと思うんですが、2月にワンマンがあって、シングル「シャダーイクン」が出て、フェスへの出演も次々に決まり、新体制での一周年を迎えたり、優雨ナコさんが髪を切ったり…。その中で思い出に残ってることはありますか?
優雨最近のことだとやっぱりギュウ農フェスかな。
早桜すごく楽しかった。
楓今までで一番大きいステージでやらせていただいて。
小田お客さんで見てる方も一番多かった。
優雨めっちゃ多かった。いつもやってる会場の何倍も大きいじゃないですか。…もう怖くて。
小田優雨ちゃん泣いてた(笑)
(*_*)ギュウ農の日のやつ pic.twitter.com/8IBqCHaALC
— 優雨ナコ💐 ˗ˏˋ クマリデパートˎˊ˗ (@qumali_yuu) May 12, 2019
――このツイート見ましたけど、最初は何の写真だか全然分からなかったです。
小田あれだけじゃ分からないよね。
優雨でも、実際にステージに立ったらすっごく楽しくて。私たちの曲を知ってる人があんなにいると思ってなくて。後ろの方まで手を挙げてくれたり、クラップしてくれたりして、「あ、知ってくれてる人こんなにいたんだ!?」って思いました。
――フウカさんもギュウ農フェスはプレイベントから大活躍でしたが。
楓ずっと”栃木物産展担当”って売ってきているので、やっと栃木出身なことが役に立ったというか、活躍できて良かったです。なのにあんな裏切りの発表をするなんて。
一同(笑)
――来年のギュウ農フェスの出演が怪しくなる??
楓ギュウゾウさん(ギュウ農フェス主宰)にラジオに呼んでいただいたんですけど、その時もギュウゾウさんから”栃木を捨てた女”って言われて、ちょっと今後が不安にはなりましたね(笑)
クマリデパート待望の1stアルバム「ココデパ!」ついにリリース!
――そんなクマリデパートの1stアルバム「ココデパ!」がリリースされますが、全15曲って結構なボリュームですよね。しかも再録曲や新曲もあるのでレコーディングも結構大変だったんじゃないかな?と思うんですが。
楓…スタッフさんが大変だったと思います。
一同(笑)
優雨私たちはお仕事があってとてもありがたいけど、それ以上にスタッフさんたちがね。昔の曲のアレンジも変わってたりしてるので…。そういうところも私たちのためにわざわざ…すごくありがたいです。
楓さらにかっこよくしていただいて…。
――そんなに卑屈にならなくてもいいと思いますよ(笑)
楓でも、そういうのに気づいて喜んでくれる方も結構いるので。
優雨あと昔の曲がやっと今の4人バージョンで出せるのが嬉しいです。
楓リリースイベントでも「さっき流れてたのアルバムに入ってる曲だよね。4人の声で嬉しかった」って言ってくれる人もいて。「あ、こっちも嬉しいです」って感じです。
――いま話を聞いてふと思ったんですけど、状況の変化とか周りが騒がしくなってることについていけてない感覚とかあったりします?
優雨もっと騒いで欲しい(笑)MVが公開されればもっと変わるかな?と思うんですけど、もっとリリイベとかに足を運んでもらえたらいいなって。
早桜前回の「シャダーイクン」から興味を持って来てくださる方が自分たちでも分かるくらい多くなったんで、前回よりもたくさんの方にリリースイベントだけでも見に来てもらえたら嬉しいです。
撮影中にナンパ事件、大人デパート、「次どこいく?問題」-話題満載の「ウダガワ・ヨッキュー」-
――ちなみにMVになるのは何の曲ですか?
楓「ウダガワ・ヨッキュー」です。早くみんなに見て欲しい。
――そのMVって今見ることできますか?(スタッフに)
スタッフはい。こちらです。
――MV撮影の話を詳しく聞かせてもらってもいいですか?
小田人物にそれぞれ設定があって、小田は”渋谷に憧れる田舎娘”(笑)っていう感じで渋谷をウロウロしてたんですけど、みんなに見られまくるじゃないですか…
スタッフそんなに見られてなかったよ。
一同(笑)
早桜優雨とフウカは”ギャル”で割と渋谷っぽいんですけど、私は”名探偵ゴハン”っていう設定で何をしたらいいのかよく分からずに撮ってました(笑)
――それでロッカーを開けたりしてたんですね。
早桜でも、最後まで見ても別に何も見つかってない(笑)
楓そうだったの?
――渋谷と探偵って何か意味あるんですかね?
早桜分かんない(笑)
スタッフ優雨とフウカのギャルにしても、実際あんなギャルはいないですからね。
優雨渋谷のめっちゃ人がいるところをジャケットを脱いだり着たりして堂々と歩くんですよ。”何の撮影なんだ?”みたいな感じで結構見られて…。
スタッフ優雨ナコとフウカは結構見られてたけど小田は見られてない。
小田なんでー?(笑)
優雨しかも私ナンパされたんですよ。
――撮影中に?
優雨そう。
小田ギャルのパワーすごいね。
早桜小田、なかったもんね。
小田なんにもないよ。ここ2人(笑)
スタッフギャルの衣装は2人ともZOCの香椎かてぃがスタイリングしたんですよ。
楓普段するような格好じゃないし、カッコよく撮っていただいて楽しかったです。
――「ウダガワ・ヨッキュー」はもうライブでもやってますが、初披露の時とか覚えてますか?
優雨緊張しすぎてその前のMCとかヤバかったよね(笑)
小田ライブの一番最後の曲だったんですよ。
早桜定期公演だったので持ち時間も長くて、そこでの一番最後だったので「早く披露したい。終わらせたい」っていう気持ちがみんなにも伝わってたと思う(笑)
楓ダンスの難易度が上がって、みんないつもより苦戦したんでそれもあってめちゃめちゃ緊張してましたね。
小田一番最初のセリフが小田なんですよ。「渋谷いこ〜!」っていうだけなんですけど、それでもものすごく緊張しながらライブしてました。
――ライブを見た時にものすごい”ハロプロ感”が伝わってきたんですが、そういう風に言われませんか?
早桜言われます。
優雨ハロプロさんリスペクトな振りをつけていただきました。
早桜練習する時とかもMVやライブ映像を見て参考にさせてもらいました。
――「アンサー!!」や「シャダーイクン」みたいに寄せる時は完全に寄せ切った曲を作るというのがすごく今のクマリデパートっぽいと思いました。
楓モーニング娘。’19の佐藤優樹さんのライブ映像を見ていて”がなり”がすごくカッコいいなと思って、フウカも挑戦してみたいと思い「やっていいですか?」って聞いてやらせてもらいました。
――あそこはフウカさんが自分から言ったんですか。
楓ボイスメッセージを送って「こんな感じで歌っていいですか?」って聞いたら、いいよって言ってもらえたので嬉しかったです!
――その”がなり”のことをどこかのMCで言ってましたよね?
楓リリイベかな?
――その話を聞いた時には”そんなにがなってるかな?”って思ったりしたんですけど、音源にはバッチリ入ってるのでMVやCDで「あっ!」って思う人がいるんじゃないかなと思います。
楓楽しみです。早く聴いて欲しい。
早桜「ウダガワ・ヨッキュー」は、小田の最初のセリフもあるし、優雨のちょっとセクシーなセリフもあるので、一人ひとりのいいところが出せてるかな?って思います。
優雨ナコのパパ活(?)「ウダガワ・ヨッキュー」の”次どこいく問題”を掘り下げる
――その優雨ナコさんの「ねー次どこいくー?」問題なんですが…
優雨問題(笑)
――あれは最初から優雨ナコさんのパートだったんですか?
優雨はい。最初から歌割りに名前が入ってましたね。
――ああいうセリフを言うのはどうですか?
優雨「渋谷いこ〜!」と「次どこいく?」のどっちがいい?って聞かれたら、私は絶対「次どこいく?」がいいんですよ。
楓(笑)
優雨レコーディングの時も”パパ活っぽく”って言われて。何パターンか録ったんですけど、ちょっとかわいこぶっってるけど落ち着いてる感じのが採用されたのでライブでもそんな感じに言えるようにしてます。
――あの部分めちゃくちゃ盛り上がりますよね。
早桜みんなヤられてるよね(笑)
楓優雨ちゃんが言うのが盛り上がる。
優雨どういう感情なんですかね??見てるみなさんは。
――クマリデパートのファンというかアイドルファン全般というか、ほとんどの人が言われた経験ないと思うんですよ。
一同(爆笑)
――だからものすごいキラーパスをされた感覚だと思うんですよ。だから相当ビックリしてると思います。
優雨毎回めちゃくちゃ緊張してます。
――なので特に優雨ナコさん推しのヲタクの人たちが自分の頭の中でどういう答えが浮かんだのかな?というのがすごく気になります。
優雨なんかニヤニヤしてこうやってる(両手で顔を隠す)。
小田かわいい(笑)
――あと、あれを実際に言われた時に「どう返せば正解なのか?」みたいなこともすごく考えると思うんですよ。
優雨たしかに(笑)
――デートしてて、「次どこいく?」って言われたら男の人に残ってる選択肢なんでそんなに残ってないわけですよ。
優雨「渋谷行こ〜!」って言われてから「ねぇ次どこいく?」だから…
早桜(笑)
――確実にもう”いい時間”になってるし、男の人的にはそれを女子に言わせちゃダメみたいな感じもあるじゃないですか。
スタッフもしかしたら”ダメな男”っていうところまで児玉雨子さん(「ウダガワ・ヨッキュー」の作詞家)は表現してるのかもしれない。
早桜深い!面白い!(笑)
優雨歌詞が分かったらまたちょっと聴き方が変わるかもしれないですね。
――仮にですけど、みなさん的にはどう答えて欲しいですか?
楓そういうシチュエーションの自分が想像できない…
優雨デートしてて次どこ行く…
早桜どこがいいかなぁ。
優雨”どこ行く?”って聞いてるぐらいだからそんなに帰りたくないんだよね。
――最悪なのは「どこでもいいよ」って答えだと思うんですよ。
早桜それはそうか。
楓ちゃんと場所を指定してくれればいい。
優雨年上の人だったら自分じゃ行けないようなところに連れて行って欲しい。
小田「どこでもいいよ」でなければ。「どこでもいいよ」って言われたらこっちも無限に返しちゃう。
――ベタですけど六本木ヒルズの上の方とか?
優雨でも、そこまでされたら逃げられなくない?
一同(笑)
「あぁもう限界!」の限界感が聴きどころな「二十四時間四六時中」
――あと、僕が一番好きな曲について聞いてもいいですか。
一同「二十四時間(四六時中)」
小田みんな知ってた(笑)
――今回の再録曲の中で一番良かったと思います。
優雨ありがとうございます。
早桜嬉しい。
――サビのところで指差しする振りがあるじゃないですか。あそこがすごくいいんですよ。あれをもっとガチレス送ったらさらに好きになる人が増えると思いますよ。
楓ちゃんと指したことに気づいて喜んでくれる人もいるんで、それはすごく嬉しいです。
スタッフ「もう限界!」は触れなくていいんですか?
――あ!それは触れないとダメです。小田さんはあそこをどんな感じでレコーディングしたんですか?
小田歌い始めた時から「もっとそこ強く!」って何回も言われてたので”限界感”を出してます(笑)
――言い方難しいんですけど、バカっぽくてすごくいいんですよね。一番の聴きどころだと思います。
楓(笑)
小田ありがとうございます。
サクライケンタの人間性が表れた(?)「サマーニッポン夏サマー」
――新曲はもう一曲「サマーニッポン夏サマー」もありますがこちらは?
優雨めっちゃいいですよ!(即答)
楓今絶賛レッスン中なんですけど、やってて楽しい。
小田早くやりたい。
楓振りに歌詞がいっぱい入ってるので、”この振りはこの歌詞だ”っていうのに注目して欲しい。
小田1回見ただけじゃ分からないようにできてるので。
楓いっぱい見て、色んなメンバー見て楽しんで欲しいです。
早桜夏はこの曲で。
楓令和の夏はクマリデパートが歌うぞ、っていうのが目標です。
優雨ここまで夏夏言ってる曲ってそんなにないと思うので。夏って30回ぐらい言ってるよね。サクライさん(サクライケンタ/Maison book girl、クマリデパートプロデューサー)が作詞作曲なんですけど、たぶんスイカ割りとか一度もやったことないと思う。
楓サクライさんらしからぬ歌詞(笑)
スタッフブクガでは出してないサクライさんの人間性みたいなものがクマリデパートには結構出てるんです。
――サクライさんがやってみたかった夏が描かれてる?
楓サクライさんのファンの人にはそういうところも楽しんでもらえるかもしれない。
小田叶えてあげよう。
一同(笑)
楓実際、フウカもそんなにやるタイプじゃないんでみんなで一緒に叶えたいね。
優雨ね。スイカ割りしたい。
――夏は屋外のライブや海でのライブが増えるかもしれないですしね。
優雨海でライブがしたい!絶対楽しいですよ。海で「サマーニッポン夏サマー」やったら。
早桜私たちも絶対楽しいよね。
優雨水鉄砲持ってやりたいよね。
楓はっはっ(謎興奮)ホントに撃ちたい。
――他に聴きどころはありますか?
優雨フウカが迷子になってるよね。
楓「開店アナウンス「と「迷子のお知らせ」と「閉店アナウンス」のスキットがあって。「迷子のお知らせ」でフウカは迷子役です(笑)
小田小田はお母さん役をやりました。
楓ここもデパート感あるし、曲のタイプも色々なのでクマリデパートの”デパート感”が出たかなって思います。
――その”デパート感”っていうのはキーワードなんですか?
早桜私が勝手に言ってるだけです。面白いなと思って(笑)
楓クマリデパートの曲を聴いたらどれかしら刺さるかなって。
――アイドルって”どんな曲でもやれる”っていうのが特権というか一番いいところだと思うんですけど、それをやってるアイドルが今は少ない気がするので、クマリデパートはそこが本当にいいなぁと思うんですよね。
優雨それをもっと色んな人に伝えられるように頑張りたいです。
「TIFってアイドルになったら出られると思ってた」(優雨ナコ)「夏フェス全部優勝するぞ」(楓フウカ)-2019年夏のクマリデパートは…-
――では、これからの活動についても聞かせてもらいたいんですがツアーが始まるとか?
優雨7月26日からこの「ココデパ!」をひっさげてのツアーをするんですけど、最初に東京、次に名古屋、最後に大阪で2マンツアーをやります。
早桜1年の間にもう1回ツアーができる!
楓今回は2マンなので、これを機に相手のグループさんのファンの人にもクマリデパートを好きになってもらえたらいいなって思います。
――あとTIF(TOKYO IDOL FESTIVAL)の出演も決まったじゃないですか。その意気込みも聞かせてもらえますか。
優雨やっっっとですよ!やっとTIFに出られますー。もう今年出られなかったらどうしようかと。
小田大きいイベントに出られてすごく嬉しいのでめっちゃ楽しみにしてます。
優雨私、TIFってアイドルになったら出られると思ってたんですよ。でもそんなことはなくてずっと悔しい思いをしてきてやっと今年呼んでいただけたので、もう絶対見た人全員に好きになってもらえるようなライブにしたい。頑張ります。
――さおてゃんは?
早桜仲良くしてくださってるアイドルさんとかがTIFに出てるのに私はその日が休みで。ベッドの中にいてtwitterも見たくないけど目に入っちゃうから…。それくらい悔しかったんですけど今年やっと出られることが決まって、「やっとだー!」って思いました。
――今年の夏はたくさんの人に見つかって欲しいなって思います。
楓夏フェス全部優勝するぞの気持ちです。
優雨@JAM EXPOも超楽しみ。
小田この夏を勝とう!
地下から這い上がりたい。(楓フウカ)「…泣けてきた」(早桜ニコ)-クマリデパートの未来、今後の目標-
――では最後にもうちょっと先の話というか未来の目標について聞かせてもらえますか。クマリデパートはあまりそういうことを言わないイメージがあるんですけど、そろそろ大きな目標も言っていいんじゃないかな?と思っているんですが。
早桜目標じゃないですけどTIFは出たいなって思ってて。それが今回叶えることができたんで…上を目指すって言うのは簡単だけど…どこを目指せるところまで来てるかが自分では…。未知の世界じゃないけど分からなくて…なんて言えばいいの?
優雨いいよ。自分で思ってること言いな。
早桜うーん。難しい…
――クマリデパートのこれまでを知ってるからこそ、”言っても叶わないんじゃないか?”って気持ちがあるのは分かるんですけど…
早桜…泣けてきた(涙)
――そういうのって努力だけではどうにもならない部分もあるので、言えるチャンスがある時は言っておいた方がいいんじゃないかな?って思います。
早桜…(涙)静かに泣いちゃった。
優雨私の目標としては1,000人規模の場所でライブがしたい。
早桜1,000人ってどれくらい?
――恵比寿リキッドルームだと少し足りないくらいですかね。
優雨BLITZがなくなるのが悲しい。間に合わなかった!って思う。
――BLITZよりもっと大きいことを言ってもいいと思いますよ。今のクマリデパートなら。
優雨O-EASTワンマンとか…もっと上ですか?ちょっと怖い。
――でも、それを本人たちが言ってくれるとファンももっと応援したくなるじゃないですか。夢を見させてくれるのってファンにとってすごく嬉しいことだし。
優雨そうですよね。
楓地下から這い上がりたい。
早桜ライブの規模だけじゃなくてアイドルが好きとかじゃない方にも存在を知ってもらえるくらい大きくなりたいです。
――フウカさんと小田さんはどうでしょう。
楓前よりは全然知ってもらえてるとは思うんですけど、大きいライブに出た時に”クマリデパート見に行かなきゃ”って思ってもらいたい。
小田そこで常にメインステージに呼ばれるような感じでもっと知ってもらいたいなって思ってます。
早桜イベントのトリを務められるくらい注目してもらいたい。
小田あと、これは目標とかではないかもしれないんですけど、私とフウカはこれまでイベントの会場付近を歩いてても何もなかったんですよ。
――どういうことですか?
小田優雨ちゃんやさおてゃんは、「クマリデパートの…」みたいに言われるんですけど、私たちは普通に一般の人だと思われてて…。
優雨そんなことないよ!(笑)
小田でも、2人でこの間初めて…
楓ギュウ農フェスの時に「あ、クマリデパートだ」って。
小田気づいてもらえたのがすごく嬉しくて!「やっと!1年でやっと!」って2人で喜んでました(笑)
――でも、実際に今年はクマリデパートを色んな人に知ってもらう最大のチャンスな気がします。
優雨見つかりにいきます!
早桜大事な1年だ。
――では最後はさおてゃんに締めてもらいたいんですが、これからのクマリデパートについて。
早桜今年はここまでもすごく盛りだくさんで色々あったんですけど、夏は新たにクマリデパートを気にしてくれる方を増やして、もっと大きな規模の会場でライブができるように成長していけたらなと思います。
1stフルアルバム「ココデパ!」
2019年5月28日(火)リリース
【完全生産限定盤(豪華デパートジャケット仕様)】
MUTE-0012/¥3,500 (税抜)+税
【通常盤】
MUTE-0013/¥3,000 (税抜)+税
▼ 収録曲
1.開店アナウンス
2.おいでよ!クマリデパート(作詞・作曲・編曲:サクライケンタ)
3.愛Phone渋谷(作詞・作曲:サクライケンタ 編曲:中村佳紀)
4.あいろにー!(作詞・作曲・編曲:サクライケンタ)
5.ウダガワ・ヨッキュー(作詞:児玉雨子 作曲:michitomo 編曲:ENIXES(GOLDTAIL))
6.ピアノ(作詞・作曲・編曲:サクライケンタ)
7.迷子のお知らせ
8.セカイケイ(作詞:サクライケンタ 作曲・編曲:山下智輝)
9.あれ?ロマンチック(作詞:大森靖子 作曲:サクライケンタ 編曲:ARM(IOSYS))
10.二十四時間四六時中(作詞・作曲:サクライケンタ 編曲ARM(IOSYS))
11.アンサー!!(作詞:NOBE 作曲・編曲:michitomo)
12.シャダーイクン(作詞・作曲・編曲:サクライケンタ&玉屋2060%(Wienners))
13.サマーニッポン夏サマー(作詞・作曲:サクライケンタ 編曲:sayshine)
14.いくじなし(作詞・作曲:サクライケンタ 編曲:WATCHMAN)
15.閉店アナウンス
1stフルアルバム発売記念東名阪でココデパ!ツアー2019夏サマーin東京
2019年7月26日(金)OPEN 18:00/START 19:00(予定)
渋谷WWWX
▼ 出演者
クマリデパート/アップアップガールズ(2)
1stフルアルバム発売記念東名阪でココデパ!ツアー2019夏サマーin名古屋
2019年8月17日(土)OPEN 18:00/START 19:00
▼ 出演者
クマリデパート/Kolkol
1stフルアルバム発売記念東名阪でココデパ!ツアー2019夏サマーin大阪
2019年8月31日(土)OPEN 18:00/START 19:00
▼ 出演者
クマリデパート/クロスノエシス
チケット販売(2019年6月1日10:00〜) https://eplus.jp/sf/detail/2978980001-P0030001
リンク
クマリデパート オフィシャルサイト https://www.qumalidepart.com/
クマリデパート オフィシャル twitter https://twitter.com/qumalidepart
早桜ニコ twitter https://twitter.com/qumali_sao
優雨ナコ twitter https://twitter.com/qumali_yuu
小田アヤネ twitter https://twitter.com/qumali_ayane
楓フウカ twitter https://twitter.com/qumali_fuka