WHY@DOLL青木千春 単独インタビュー

まず自己紹介をお願いします。

青木ちはるんこと青木千春です。生年月日は1993年1月21日生まれです。

趣味もしくは特技を教えてください。

青木北海道の家がホントに田舎なんですよ。だからお散歩とかで畑の周りを歩いたりするのが好きだったんですけど、東京に来てからは色々とお店もあるし、電車に乗るのが好きなんですよ。だから電車に乗ってお買い物に行くのが趣味です。

どの辺りに？

青木最初は東京で遊ぶところって、原宿か渋谷かなって思ってたんですけど、最近は新宿とかにも行きます。ルミネとかで洋服買ったりとか。

女の子っぽいですね。

青木いや、全然（笑）もう女子力低すぎて。ファンの人にも「ほわどる（WHY@DOLLの略称）、女子力ないよね」って良く言われます。

プロフィールに特技が”似てないモノマネ”って書いてあったんですが。

青木ラジオを毎週木曜日にやってるんですけど時々「モノマネして」ってメッセージが来るんですよ。

リスナーの人から？

青木はい。で、はーちゃん（浦谷はるなの愛称）は割とモノマネが上手なんですけど、千春がすごく下手くそで。本当に似てなさすぎるので「それを特技にしたらいいんじゃない？」って言われたので。最近モノマネを特技って言ってます。

どんなモノマネをやるんですか？

青木この前は羊とヤギのモノマネをして、って言われたんですけど、それはすごくできたんです！でも、猫と犬の鳴き声もすごく下手だし、ドラえもんとか、クレヨンしんちゃんとかも、頑張ってやってるつもりなんですけど、「似てなさ過ぎて笑える」って言われます。

今やって欲しいんですが…

青木ここでですか！？えーっと…ホントにしらけますよ。大丈夫ですか？じゃ、ドラえもんをやります。…ぼぉ〜く、ドラえもぉ〜ん。

（苦笑）

青木はい！こんな感じなんであんまりやらせない方がいいです（恥）…あ、羊はすごく上手いですよ！…めぇぇ〜〜。ほらっ！

（笑）それ面白いのでCHEERZにあげてくださいよ。

青木大丈夫ですかね？上げれるレベルですかね？

上げられないレベルですけど、とりあえず晒してみましょう（笑）

青木もうちょっと磨いてから上げます（笑）…初めてです。取材でモノマネしたの。

人のモノマネをやるのかと思ったんですが。

青木まだ人はレベル高いなと思って。まず動物から始めようって。でも、この前のラジオでは先輩のまいにゃ（小桃音まい）さんのモノマネをして、って言われてやったんですけど、すごく申し訳なかったです。

お願いします！

青木え？これ名前出していいんですかね？

同じレーベルだし、大丈夫じゃないですかね？

青木じゃあいきます。…はい！民族大移動系アイドルー。まいにゃこと小桃音まいです。よろしくお願いしまーす。

あー。今のはちょっと似てました。

青木恥ずかしいっ。帰りたい（笑）本当にまいにゃさんに失礼なことをしてしまってすみません…。

青木千春の2014年

では、上京してからこれまでについて教えて欲しいんですが、その中で一番辛かったこと、悔しかったこと、嬉しかったことを教えてもらえますか。

青木辛かったことは…私の考えが甘かったんですけど自分の中で思ってたメジャーデビューって、メジャーデビューしたらお客さんとかが自然に増えていくのかな？って思ってたんですよ。

なるほど。

青木でも最初の頃はインストアライブもお客さん一桁とかの時もあって。メジャーデビューしても何も変わってないって思われてるのがすごく辛くて。そこは甘かったなって、自分たちでもっとできることがあったなって。どうしたらそれを脱出できるんだろう？ってすごく考えてたんですけど、人が多くても少なくてもWHY@DOLLの歌を届けるのには変わりないから、ライブでWHY@DOLLの歌を好きになってもらえる人を増やそうって言う気持ちに切り替えて頑張ろうって思えたんですけど、やっぱりその時期は一番辛かったかな。

“もっとできること”って言うのは何なんでしょう？

青木ライブの告知だったりとか。もっとお客さんに来て欲しいって言う気持ちを伝えることができたな、って思って…MCが苦手なので、言うこと言ったらすぐに曲いってって言う流れが多かったんですけど、それじゃあ伝わらないなって。

じゃあ悔しかったことってありますか？

青木辛かったことと似ちゃうんですけど、メジャーデビューする前の”武者修行”期間中にフライヤーを10000枚それぞれ配ってて。もらってライブに来てくれた方もいたんですけど、メジャーデビュー後に「フライヤーはもらったよ」って言ってもらっても「ライブは今度行くね」みたいに言われて、ライブに来てくれる人が増えない時期があって、そこは悔しかったです。

じゃあ一番嬉しかったことはなんでしょう。

青木嬉しかったことは、メジャーデビューしてからテレビとか出られる機会が増えてきて、テレビに出るのも目標だったから、いっぱい出られるようになったのがすごく嬉しかったです。あとは、ワンマンの後から「楽曲が好き」って言ってライブに来てくれる人が増えて。それも嬉しかったですね。

テレビと言えば「アイドルお宝くじ」に勝ち残ったんでしたっけ？

青木はい。勝ち抜きました。

その後はどうなったんですか？

青木今日放送なんです。今日めっちゃ見て欲しいです。すごい今日見てください！（取材日は放送当日の3月13日）

あれ、すごく深い時間なんですよね（苦笑）

青木録画とかでもいいんで、ホント見てください。絶対今日見て下さい！

分かりました…頑張ります。

青木お願いします！（放送でWHY@DOLLは5組のライブで1位を獲得。）

ちはるんが上京してからこれまでの間で、一番変わったのはどんなところですか？

青木変わったこと？…あ、ファッションが変わりました。

買い物の成果？

青木それもあるんですけど、北海道にいるころってよく言われたのが「イモっぽいね」って言われて。私服も「田舎らしくていいね」って言われたんですけどそれが嫌で（笑）。女の子からも憧れられる人ってファッションもすごくかわいいじゃないですか。だから、女の子にも好かれたいなと思って、ファッションを変えてみました。今まではワンピースとかフリフリ系のが多かったんですけど、カジュアルめに変えてみたら「私服いいね」って言ってくれることが多くなったので変わったのかな？って思います。

今の自分の中のベストコーデとかあるんですか？

青木ベストコーデは、ロングスカートに帽子付きのパーカー？それがラフなんですけど自分の中で好きで、良く着てます。

ここ1年で共演して刺激を受けたアイドルはいますか？

青木刺激を受けたのはNegiccoさんです。Negiccoさんは「めちゃイケ」のエンディングテーマで知ったんですけど、最初はアイドルじゃなくてアーティストさんだと思ってたんです。で、共演するようになってアイドルだったんだ！？って分かったんですけど、Negiccoさんって誰にでも伝わる曲って言うか、アイドルが好きじゃない人にも伝わる曲が多いのがすごいなと思ってます。WHY@DOLLもメジャーデビューから色んな世代の人にも受け入れてもらえるような曲が増えたので、お手本にするアイドルさんは「Negiccoさんだよね」ってはーちゃんと話してます。この間、NegiccoさんがMUSIC JAPANに出てたのを見たんですけど、地元でやってたり東京に来て活動したりとか、ちょっと自分たちにもリンクするところがあって。あと、WHY@DOLLのファンの人にもNegiccoさんのことが好きって人が多いので自分たちもああいう風になれたらいいなって思います。

「歌が50。でもMCは…」-青木千春の自己評価-

では、ちはるんなりのこれまでの活動の自己評価は？

青木まだまだなんですけど、歌はちょっと成長したかな？って思ってて。色んなジャンルの曲を歌うようになって、声の抑揚をつけたりとか、雰囲気に合わせた声を出すとか。そう言う歌い方はレッスンでもいっぱいやって出せるようになってきました。ただ、その分ダンスがダメで…”止め”が甘いんです。自分では止めてるつもりなんですけど、動画とかで見ると分かるし、逆にそれを意識しすぎてガチガチに見えちゃったりとか。そう言うところがまだまだだなぁって。評価するんだったら歌が50で、ダンスが30ぐらい…MCが10ぐらいかなって思います。

でも、ダンスは「曖昧MOON」の最後に決めるところはかっこ良かったですよ。

青木そこは私もめっちゃ好きです。ありがとうございます。

ちはるんが新曲タイトルを命名 -新曲「シグナル」について-

最後にちはるんからの「NAMARA!!」と「曖昧MOON」のおすすめポイントを教えてもらえますか。

青木「NAMARA!!」だと私「パウダースノウ」って言う曲がめちゃ好きで。個人的にクリスマスソングが昔から大好きなんですよ。だからWHY@DOLLでもいつか歌ってみたいなって思ってて。「やっとクリスマスソングきたー！」って思いました。サウンドがスウィング・ジャズなんですけど、歌ってても北海道を思い出しながら歌えるのですごく好きですね。で、「曖昧MOON」は2曲とも好きなんですけど、「シグナル」はちはるんがタイトルを付けたんですよ。

おぉ。

青木曲を聴いて2人で案を出しながら、決まったタイトルを元に歌詞を作っていただいたんですけど。

じゃあ曲だけ聴いてタイトルを考えたんですか？

青木そうなんです。歌詞の中には”シグナル”って一言も出てきてないんですけど、春の訪れを感じられるって言うか、春に変わる信号？が伝わってくる曲だなと思って。あとはメッセージを伝えるって意味もあるので、WHY@DOLLの歌をこれからも伝えたいって言う思いと曲調的にもWHY@DOLLらしいかな？と思って、ちょっとかっこいい感じでつけました。タイトルにすごくマッチした素敵な歌詞を書いていただいたのでよかったな、って思ってます。