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やればできる!?リフト・ダイブ・モッシュ禁止の「キラキラ☆ギュウ農フェス」がまさかの大成功

”全員カワイイ”をコンセプトに開催された「キラキラ☆ギュウ農フェス」は電撃ネットワークのギュウゾウが主宰するライブイベント「ギュウ農フェス」の新シリーズ。そのコンセプト自体が一部ネット上での物議を醸したが、出演者はハコイ♡リムスメ、sora tob sakana、drop、ヤなことそっとミュート、Maison book girl、神宿、まねきケチャ(出演順)がラインナップ。いずれもそのコンセプトに違わない”カワイイ”のグループがイベントに華を添えた。

ギュウゾウの出身地・栃木県の応援を大きなテーマに掲げるギュウ農フェスでは、この日も会場に栃木の地元企業・団体・スポーツチームののぼりが掲げられ、”がばいばあちゃんの黒糖あめ”を販売する株式会社キヨトクがスポンサードするなど、今回も”栃木色”を前面に出したイベントとなった。

ライブの方も600人超の観客を集め、ギュウ農フェス初出場のハコイリ♡ムスメから、トリのまねきケチャまで大盛り上がり。イベント半ばに出演したdrop(こちらも初登場)の出番では、メンバーの大場はるかが前の仕事(舞台の稽古)の都合で会場入りがギリギリとなりジャージ姿でステージに飛び込んでそのままライブ、といったハプニングも見られた。

また今回のイベントは、ギュウ農フェスとしては初の試みとなる全出演者通じての”リフト・モッシュ・ダイブ禁止”でライブが行われた。何かと”荒れる”ことが話題になりやすいギュウ農フェスにとっては非常にチャレンジングな試みではあったが、それによって普段ライブでもッシュやダイブを禁止している神宿の出演が実現するなど、新たな枠組みによってイベントがより幅を広げることにもつながっていった。

他にもポストロック感あふれたsora tob sakanaやグランジサウンドを打ち出すヤなことそっとミュート、そして独特なサウンド世界を邁進し続けるMaison book girlなど音楽ファンにとってもたまらないグループも次々に登場、そして最後はメンバーに栃木出身者を2名が在籍し、ギュウ農フェスのレギュラーとも言えるまねきケチャがトリを飾り、「キラキラ☆ギュウ農フェス」は大団円となった。

今回の「キラキラ☆ギュウ農フェス」でイベントの新機軸を打ち出したギュウ農フェスだが、2017年2月24日(金)には今年から導入が推進される”プレミアムフライデー”に合わせた「ギュウ農フェス☆プレミアムフライデー」を開催する。その後も4月11日、5月4日と都内でのイベントを予定しているとか…。さらには2016年11月、栃木県宇都宮市に22,000人を集めて行われた「ギュウ農フェス in うつのみや」の2017年開催に向けても活動していくとのこと。

様々な角度からアイドルやライブの楽しみ方を伝えていく「ギュウ農フェス」の今後の動向を楽しみにしたい。

「ギュウ農フェス☆プレミアムフライデー」開催概要

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