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橋本絵莉子(チャットモンチー)波多野裕文(People In The Box)が、新たにデュオ「橋本絵莉子波多野裕文」名義で1stアルバム「橋本絵莉子波多野裕文」リリース

橋本による「デュオ結成に寄せて」という文章によると、「自分以外の誰かが作った曲を歌いたい」という橋本の願望があり、かねてより愛聴していたPeople In The Boxの波多野へ曲作りの提案をもちかけた事がアルバム制作の発端だったという。

昨年夏からプリプロを重ね、全9曲のレコーディングは昨年末から今年1月にかけて集中的に行われた。二人だけで全楽器の演奏を行い、主に橋本は作詞とDr./Vo、波多野は作曲とG./B./Pf.などを担当した。

アコースティックな楽器編成を中心に、歌詞には極私的な事が綴られ、余白の美しさが際立つ、非常にプライベートな雰囲気のサウンドとなっている。

本日よりYouTubeにてフルバージョンで公開されたM-5「トークトーク」 (作詞・作曲:波多野裕文) のミュージックビデオは、同楽曲のレコーディング風景を交えたものとなっている。

また「トークトーク」の先行配信スタートに加え、オフィシャルサイト (http://www.yabaiojisan.com) もオープンとなった。URLは、二人が名曲と自認するM-2「飛翔」の歌詞に出てくる「やばいおじさん」に由来するもので、そのおじさんが乗っている軽トラックが、デュオのアイコンとなっている。

サイトでは、ライター本間夕子氏による波多野のソロインタビューや2人によるしりとりも公開されている。(※橋本のソロインタビューは、2017年5月に公開予定)

今後コンテンツが追加されてゆく予定なので是非チェックして欲しい。

▼ 橋本絵莉子コメント デュオ結成に寄せて
「自分以外の誰かが作った曲を歌いたい」
始まりは、こんな願望でした。自分から出てくるものに対して自信がなくなっていた時期でした。波多野くんにお願いした理由は、Peopleを夫婦でよく聴いていてファンだったから。チャットの求愛ツアーにも出てもらったし、曲を作ってもらうなら波多野くんがいいと思ったのです。
歌詞は、自分ではメロディーがつけられないものばかり渡しました。アルバムになって並べてみると、まんまと、徳島のことや家族のことばかりの歌詞でした。極私的な歌詞を、自分の想像の範疇にないメロディーで歌うことは、とても新鮮で、別人になったような不思議な感覚でした。
快く引き受けてくれた波多野くんに、願いを叶えてくれたキューンミュージックに、いつも見ていてくれるあっこちゃんに、感謝です。

橋本絵莉子波多野裕文 リリース情報

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