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阿部真央 ツアーファイナル東京国際フォーラム ホールAにて全16公演に及ぶツアーファイナル完遂

シングル「You changed my life」「Don’t let me down」「女たち」を収めた最新アルバム「Babe.」を引っ提げた今回のツアー。その集大成となるこの日のライブで阿部真央は、幅広いボーカル表現と華やかなエンターテインメント性を共存させた素晴らしいステージを見せてくれた。

 オープニングは、阿部真央のアカペラから始まったバラード「愛みたいなもの」。さらに「逝きそうなヒーローと糠に釘男」「Don’t let me down」とニューアルバム「Babe.」の収録曲が次々と披露される。今回のアルバムでは、自身の体験だけではなく、フィクションの要素を取り入れたという彼女。豊かな想像力から生まれたストーリーとカラフルなサウンドがひとつになった「Babe.」の楽曲は、バンドメンバーの卓越した演奏力、阿部真央の多彩な歌声とともに、オーディエンスの心をしっかりと捉えていた。「みなさんに楽しんでもらえるように、最後まで一生懸命歌います!」というキッパリした挨拶も彼女らしい。
 
 中盤では、椅子に座り、バラード系のナンバーをじっくり聴かせるアコースティック・コーナーも。母親になった喜びと覚悟を生々しく綴った「母である為に」、そして、”好きな人の側にいたい”という哀切な思いを綴った「側にいて」。ツアー前のインタビューで「ワーッと盛り上がって、一体感が感動につながるというライブも好きだけど、それプラス、しっかり曲を味わってもらいたいんです。『Babe.』は心に染み入っていくような曲も多いですから」と語っていた彼女。ひとつひとつの言葉にしっかりと思いを込め、観客に手渡すように歌う姿からは、シンガーとしての確かな成長が感じられた。

「体を揺らして楽しみましょう!」というMCに導かれた後半では、軽快なロックンロール「バイバイ」、ヘビィメタルのテイストを取り入れた「gasp」など、個性豊かな楽曲が次々と放たれる。さらに「ロンリー」「伝えたいこと」「モットー。」といった代表曲を連発し、観客のテンションも一気に頂点へ。ライブが進むにつれて力強さを増していくボーカルはまさに圧巻だ。
「この2年間、いろんなことがありましたけど、悔いのない選択をできたと思います。ブランクがあってもこれほどたくさんの方がライブに足を運んでくれる。こんなに幸せなことはないです。ありがとうございます」という感謝の言葉、そして、”いろんな思いを抱えながら、それぞれの人生を歩いていこう”というポジティブなメッセージが伝わる「それぞれ歩き出そう」によってライブ本編は終了した。

アンコールでは、タイトスカートと白シャツという姿で登場。まずはダンサブルな「モンロー」を披露し、観客の体を揺らす。さらに”ブルゾンちえみ”のモノマネで会場を沸かせた後は、シングル曲「女たち」、アコースティックギターの弾き語りによる「かしこみかしこみ」「母の唄」などを歌唱。「もっといい曲を書いて、もっといいパフォーマンスをしたいと思っています。これからもよろしくお願いします」とオーディエンスに語り掛け、ツアーはエンディングを迎えた。
 アルバム「Babe.」の楽曲を中心に、シンガーソングライターとしての奥深い才能を改めて示した全国ツアー「阿部真央らいぶNo.7」。今回のツアーで得た経験は必ず、次の作品へとつながるはずだ。

「阿部真央らいぶNo.7@東京国際フォーラム ホールA」セットリスト

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