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Maison book girl ニューシングルより「十六歳」のMV公開。監督は【縷縷夢兎】(るるむう)東佳苗

今回のミュージックビデオには、監督として近年映像監督としても評価されている東佳苗を起用。
映像内では東佳苗が手がけるニットブランド【縷縷夢兎】(るるむう)の衣装を着用したメンバーの姿も初公開。
あらゆる意味でこれまでに無いMaison book girlの新たな一面が垣間見れるミュージックビデオに仕上がっている。

▼ 監督 東佳苗コメント
プロデューサーのサクライケンタさんとは好きな映画の趣味が恐ろしく近くて、私が監督した短編映画でも何回か劇伴を担当してもらったのですが、Maison book girlさんとお仕事するのは今回のMVが初めてでした。
MVの内容は映画風の日常partとガーリーなイメージpartに分かれていますが、これは「若杉凩」から見た少女達の裏表を表しています。
今回のMVは今までのブクガ的な匿名の少女感や、モラトリアム感を残しつつも、新たに女子の偏ったリアル、上辺の繋がり、将来への不安、無力感、終わらない日常的な生身の温度を出すことが私的命題で、4人それぞれの個性に当て書きして役を演じてもらいました。
イノセントに見える少女達も隠された暴力性でキラキラに汚されていて、
それは若杉凩演じる、「知る、と知らない」の狭間にいる「十六歳」から見える、難解な「少女」という風景を表現しています。
現実と非現実の狭間、少女全員が持つ怖さを、なんとなく、感じてくれたら嬉しいです。

Maison book girl シングル「cotoeri」リリース情報

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