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アイドル第四編集室

アイドルのライブを最前で見るのは危険

3月11日(土)に「IDORISE!! FESTIVAL 2023」を見てきました。IDORISE!!は渋谷の円山町周辺のライブハウスで行われるサーキットイベントでここ数年は毎年この春先の時期に行われるのが恒例になってきた気がします。

僕はIDORISE!!に関してはは必ず行く!という感じではないのですが、今年は一年の動向を占う上でも見ておかないといけないイベントな気がしたので土曜日一日だけですがチケットを買って遊び(という名の取材)にいくことにしました。

最初に訪れたWOMBでいきなりフロアの出入り口から人が溢れていて驚いたのですが、どの会場に行っても人が多く盛況なイベントだったんじゃないかと思います。

今回はなるべく初見さんを多く見ようと思ってあちこちを移動していたのですが、O-nestの夕方以降の時間にラジオに出ていただいたグループさんが固まっており、そこに足を運んでみるとたまたまその時は転換のタイミングと重なって人影もまばらだったため、贅沢にも最前(上手の一段高くなっているところの一番前)で見ることにしました。

基本、僕は後ろからライブを見るのがほとんどなのですが(理由は色々あります)、年に1〜2回「ここなら他のお客さんの邪魔にならないかな〜?」くらいの前方でライブ見ることがあります(これも理由は色々あります)。

で、今回はそのうちの1回にしようと思い3時間ほどがっつり最前でライブを見させてもらいました。その感想は…

めちゃめちゃ楽しい!

でした。過去同じように前方で見たときにも感じたことなのですが最前で受けるアイドルさんたちのキラキラしたオーラとレスが半端ないです。普段僕はインタビューやラジオの収録などでアイドルさんと対峙することはありますがその時は当然机を挟んでの距離感ですし、最近はマスク越しで話すことがほとんどなので、ライブハウスの最前の距離感でアイドルさんを見ることの免疫がほとんどありません。

しかもライブとなるとアイドルさんにとっては本気の現場なので取材で話している時とは圧力が全然違います。本当に目の前にいるような感覚がしてしまい、まともにもらったレスから目を逸しそうになるのを堪えるのがとても大変でした。

年数回のこの感覚を味わうたびに思うのですが、普段ライブを見ているオタクの人たちがあの距離であのレスを受けて正気でいられるメンタル・タフネスぶりが信じられません。”危ない!ここにいるのは危ないから気をつけろ!”と前方に立つ時は毎回心に念じながらライブを見ています。

もちろん前の方で見なければ分からないこともたくさんあるので、そこで感じたことや得たものは今後の取材やラジオで活かしていこうと思っています。

IDORISE!! FESTIVAL、本当に楽しいイベントをありがとうございました。

…と、本文は以上になりますがこの先に僕がライブを後ろから見る時と前から見る時の理由やポイント(?)についてちょっと掘り下げようと思いますので、もしこの先アイドルライターを目指したり、ライブレポを書くような仕事を目指している方がいれば、ご支援とともに続きをお読みください。

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