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アイドル第四編集室

「アナキン・スカイウォーカーを見ている気持ち」 #目指せ年200本 カウントダウンレポート(151/200)

#目指せ年200本 という無謀な目標を掲げて2022年12月からスタートしたセルフ追い込み企画。「年200本?俺もっと行ってるけど?」と言う猛者な方たちはたくさんいると思いますが、年200本となると2日に1本のペースでは到達できないのでそこそこ厳しい。アイドル関連以外の仕事もしてたりするので結構厳しい。

なんでそんなことを始めたのか?と言えばmusiciteプロデュースのラジオ「アイドル第四会議室」(FMたちかわ)のメイン企画である「アイドルトニー賞」のため。 「アイドルトニー賞」の目的は「今年一番跳ねるアイドルを探す」こと。さらにアイドルさんたちのステージでの活躍に重きを置いているので、現場のリサーチこそが至上命題!と勢いで思ってしまったのが始まりです。

そんな年200本企画も9/18時点で150本に到達。残り日数も減ってきつつももうひと踏ん張りx5くらいすれば完遂できそうな気がしてきました。 そして200本やり切れればそれはそこそこの成果だと思うので、残り50本のライブに関しては全て何かしらのレポートを残そうと思った次第です。

レポートと言ってもその日のライブの内容を克明に残すというよりはライブを見て感じたことやそれを見に行こうと思った理由、そのアイドルやライブを取り巻く背景的なことをコラム的にまとめてようと思っています。

今回見に行ったのは151本目。2023/09/19の「Lonesome Record presents. BELLRING少女ハートRelease Party@ 渋谷club asia」です。

BELLRING少女ハートの現体制初CDのリリースパーティ。

リリース自体は10/31なのにもうリリースパーティをやってしまうのは当初のリリース日が9/19だったから。リリースが延期になることはアイドルに限らずたまに起きたりするので見る側としては待ち遠しさこそあれ、まあそれほどは気にしない。

今日のMCでたしか服部つばめさんが「雨をテーマにした新曲と過去のベルハー曲」と言っていたのでほーと思った。ここまで新体制ベルハーのライブを見ていて勝手に新曲はないんだろうと思っていたのでこれは朗報。しかも”雨をテーマ”という情報も聞けたのでふむふむと思う。

さて、イベント自体の内容はというと4組による対バン。AFTERS、Finger Runs、MIGMA SHELTER、そしてBELLRING少女ハート。限りなくAQBI DIGに見えたのはたぶん気のせい。

一番手はAFTERS。
ライブを見たのは2回目?という不勉強さなのでどうしても先輩グループのsituasionのイメージが被ってしまうけどそういう先入観はライブを見にいく回数が増えるにつれてそのグループならではの個性が浮かび上がってくるので今のところは許してくださいの気持ち。

そのAFTERS,18:40という早い時間のスタートながらお客さんいっぱいだし、めっちゃ湧いてるしなので、既にAFTERSならではの魅力がお客さんの心を掴んでいるんだろうな、と思う。

2番手はFinger Runs。
学業の都合や体調不良でフルメン揃うのが久し振りだった様子のフィンズのみなさんが久々の5人勢揃い。これまでの不完全燃焼を吹き飛ばす…というか全員が嬉しそうにライブしていたのが印象的だった。

10/6のワンマンを前にライブ一本一本を集客に繋げていかないといけないやつなので今日のパフォーマンスが見ていた誰かを代官山UNITに向かわせるそれであればいいなと思う。

3番手はMIGMA SHELTER。
(これを書いてる最中にミミミユさんの卒業が発表されて大驚き。ミミミユさんのことはミシェルになる前から見ていて色々思うところはあるので、それについては別でまとめます。)

最近ミシェルのライブを見る機会が増えている。8人体制になって数ヶ月、現体制を最初に見た時に比べてこれまでのミシェルとは違う新しいミシェルが出来上がっているように見えた。

足を負傷していたタマネさん。完全復調ではない様子だけど踊っている姿が見れた。asiaのステージ横にある踊り場に突然出てきて歌ったのには結構驚いた。

最後ばBELLRING少女ハート。
セトリは「c.a.n.d.y」「ボクらのWednesday」「タナトスとマスカレード」「low tide」「UNDO asthma」「the Edge of Goodbye」「BEYOND」という現行体制でのほぼほぼフルセット。

現体制になってからもそうだし、その前のベルハー’22の時もそうだけど、以前の体制との変化に違和感を覚えたことがほぼない。決して前は前、今は今みたいに割り切って見てるわけではなくて、単純にかつて胸を焦がされまくったあの曲この曲を2023年にまたライブで見れていることを楽しんでいる気がする。

メンバーさんのキャラクターを見てても”ベルハーっぽい”の共通項は感じつつも全然違うように見えるところもあって、その意味では新体制というよりは新メンバー追加されたベルハー(ただし過去メンはいない)を見ている感覚なのかも?と思う。

あと、さすがに歳も取ったのでベルハーを見ている時に起こる激しい感情の揺れ動きみたいなものは多少コントロールできるようになった気がしなくもないけど、この日のライブで「タナトスとマスカレード」や「low tide」のような闇堕ち曲を歌っているメンバーさんを見ていて「そっちに行っては(堕ちては)いかーん!!」とアナキン・スカイウォーカーを見ている気持ちになったのでまだだいぶ危うい感情がくすぶっている自分に気づく。

あと、他のグループさんが何度も「リリースおめでとうございます!」とお祝いするので、途中でもうCDって出たような錯覚をしかけたけどやっぱり本当のリリースは10/31だった。

新曲、どんな感じなんだろう。

ゼアゼアやNILKLYもあったけど、純粋な黒い羽グループの新曲となると何年振りか分からないので期待とハードルが爆上がった夜でした。

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