「負けてられない」東京女子流、アーティスト宣言後の決意
さっきセットリストの話をしてましたが、セットリストは今はみなさんで考えてるんですか?
山邊・庄司はい。
イベントごとにセットリストの担当を決めてる感じ?
庄司そう言う時もありますし、全員で考える時もあります。
僕が見たライブでは「ふたりきり」がとても多かった気がしたんですが。
山邊そうですね。今の東京女子流の方向性で、お客さんと一体感を作れる楽曲だと「Atack Hyper Beat Pop」と「ふたりきり」と「A New Departure」などがあるんですけど、その中でも「ふたりきり」が東京女子流らしさもありつつアイドルが好きなお客さんにも楽しんでもらえそうな楽曲だったりするので、アイドル系のイベントの時は「『ふたりきり』入れてみない?」って意見が出てきたりすします。
庄司どんな会場でも歌いやすいですね、雰囲気的に。
他に最近よくやるようになった曲ってありますか?
山邊シングルの発売って言うのもあったからかもしれないんですけど、私たちの歌をしっかりと聴いてもらいたいと言う思いで、1月から2月の頭ぐらいまでかな?「Say long goodbye」を結構入れてましたね。
庄司毎回(笑)
山邊♪マイラー…(「Say long goodbye」の歌い出し)が毎回くるって言うね(笑)
「アーティスト宣言」をしたことで、ライブへの気構えとかは変わりましたか?
庄司自分の中ではその宣言があってからは気持ち的に変わったんですけど…でも、昔から気合いを入れてたのは変わらないので…どう言っていいのか。
踊りとか歌とか具体的なことではなく?
庄司なんて言ったらいいんだろう…より一層”熱”が入った感じです(笑)
山邊さんはどうですか?
山邊アーティスト宣言をしてからファンの人やお客さんの反応はすごく気になるので色々チェックしてたんですけど、中には自分では考えつかないような意見とかも書いてあったり賛意両論で、そう言うのを見ると「負けてられない」っていう気持ちにはなりました。本当にこれからの女子流で皆さんを納得させていきたいです。
やっぱり見返したい気持ちはありますか?
庄司そりゃあ、ありますよ!(即答)
山邊あるよね(笑)
庄司自分たちで決めたことではあるんですけど、やっぱりどこか不安な気持ちもあって。でも今はそんな気持ちに負けてられないし、賛否両論が出るのは分かった上で発表したので、それに負けずにもっともっと女子流を高めていって、「アーティスト宣言は言わない方がよかったんじゃないか?」って言ってる方たちに「女子流はやっぱり間違ってなかったね」って思ってもらえるようにメンバーが努力するしかないなって思います。